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これまで社会保険労務士として約20年間、様々な規模の中小企業のサポートをしてまいりましたが、
近年、企業を取り巻く環境は大きく変化しています。
経済のグローバル化や労働環境の変化により、
「経営に影響するほど重要な情報」、「知らないと取り残されてしまう情報」が飛び交う社会。
中小・零細企業が自ら情報を取りに行くのでは追いつかないほどめまぐるしい変化。
これらの情報を取り逃がしてしまった中小企業は、大企業との差が広がるばかりでなく、
企業の存続も危うくしかねません。
弊社がお手伝いしているお客様は限られています。
全国に約420万社ある中小企業に十分な情報が届いているのか?
このような危惧を抱き続けてきました。
この問題を解消するためには中小企業の経営者同士の情報交換、
最新情報の提供や助言及び指導の「場」を創り、
労働保険事務組合として活動することが最も近道ではないかという考えに至りました。
今後は活動内容が問われると感じています。
当初の志を忘れることなく、
中小・零細企業にも大企業と変わらぬ人事、労務管理体制の確立をサポートしていきたいと考えています。
労働保険事務組合のメリットをどのように広報し、普及させていけば「場」の提供ができるのか?
まだまだ、試行錯誤は続きますが、大きな社会的責任を果たしていきたいと考えています。