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※今回はインタビュー形式でお届けします。
-士業にも機械化されていく業務がありそうですね。
例えば税金や保険など、誰がやっても同じ結果を出さなくてはならない
業務は機械化されていくでしょう。だからこそ、私たちはコンサルに特化した集団になりたい。
人でなくてはできない業務に力を入れたいと考えています。
-労働時間の短縮に対する具体的な対策は取っていますか?
フレックスタイム制やインターバル勤務の導入をしたり、
オフィス内には仕事に集中するための席を作ってみました。
ここに座っている時は電話にも出なくていい、話しかけられることもない。
集中することで生産性が上がります。これは小さな取り組みですが、
まだ誰もやったことがない働き方を作るのは楽しいですね。
-今後の日本の働き方はどうなっていくのでしょうか。
昔の日本では、兼業は許されませんでした。それが今は推進されるようになっています。
それくらい変化している。勤めている会社に何かあっても生きていける
人間にならなければならないということです。つまり、一人一人がタレントとなり、
自分を売っていける人材になること。大きな会社が安定しているわけでも、
有名な会社だから楽しく働けるわけでもない、
どんな仕事をしたら自分自身が楽しく生きていけるかを個人が追求する時代になっていると考えています。