2015年11月05日 (木)

【新卒採用】引く手あまたのプロフェッショナルになるために必要なこと

こんにちは、アーク&パートナーズ代表の黒川です。

 

ビジネスパーソンとして、自らの職域の専門性に磨きをかけることは大切です。

しかし、一つの職種・一つの知識を持っているだけでは、社内で重宝されることはあっても、

外に出ればライバルの中に埋もれてしまう可能性は極めて高くなります。

 

そこで私は社員にプロフェッショナルになれと指導しています。

ただ、ここで言うプロフェッショナルとは世間で言う同語と少し

意味合いが違うかもしれません。

 

私の考えるプロフェッショナルとは

「自分の存在に希少価値が生まれるよう複合的なスキルを持つ人材」を指します。

つまり、自分の持つスキルと環境を照らし合わせてシナジーを生み出すことができる人のことですね。

 

例えば、社労士が社会保障関連の法律に詳しいのは当たり前。しかし、

このほかに営業のスキルや、介護士の知識が加われば社労士というステージでの

希少価値がより高まります。

 

私は社労士法人を経営していますが、おそらく社労士としての知識量が

日本で一番なわけではありません。そこで私は社労士の知識に加えて、

コミュニケーションや提案力など営業職で培ったスキルでシナジーを

生み出せるよう心がけています。

 

通常、営業が得意な人は営業会社に入社します。それでも飛び抜けることはできますが、

ライバルに埋もれて普通の営業マンになってしまうことも多いはず。

それならばいっそのこと、営業スキルが不足している業界に就職するというのも

自分の価値を高めるためには有効な手段です。

 

私自身「社労士っぽいね」と言われたら反省し、多くの人に「変わってるね」と言われる、

オンリーワンのプロフェッショナルを目指していきたいと思います。

 

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