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先日、日本企業の海外での採用活動がどのように行われ
ているのか、実際に現場で体験した学生に話を聞く機会がありました。
海外でも様々な就活イベントが行われており、
有名なの がアメリカのボストンキャリアフォーラム、通称ボスキャ リです。
世界中から200社を超える企業が優秀な人材を 獲得するため、ボストンへ集結します。
こうしたイベント ではその場で面接が行われ、3日間の内に内定を獲得する こともあるようです。
日本では一般的に説明会の参加に始 まり、複数回の面接など内定まで時間を要しますが、
ボス キャリは世界経済の動き同様スピード重視で企業も参加者も真剣そのものです。
ところがそんな中、ある学生が日系企業のブースへ行っ たところ、
「お酒は好き?」「どのくらい飲める?」とそのほ とんどが仕事に関係のない質問をされたそうです。
日本の ビジネスにおいてお酒の付き合いが重要視されているの は、今なお残る現実です。
しかし採用の場で、学生がどんな 経験をしてきたか、あるいはキャリアの希望などを差し置いて
この質問をすべきかは別の話でしょう。
採用担当者、ひいてはその企業のモラルの低さに愕然としたそうです。
加えて海外の企業では優秀な人材を獲得する為に当然に決裁権ある担当者がその場で採用を決めていきますが、
日 本企業は決裁権のない担当者が派遣されている、そんな企業も多く見受けられたようです。

また、日本の就活ではワークショップが頻繁に行われます。
集団行動でのリーダーシップ能力や柔軟性などがチェックする為です。
これは企業側が求めているものですが、学生側はもっと他のことを期待しているのではないでしょうか。
せっかくのインターンシップや企業訪問の機会であれば、社員の仕事を間近で見るなど
実際の業務内容や職場について知りたいはずです。
企業側と学生側の求めるものが一致しない就活。
このギャップが広がり、優秀な学生を採用する機会を逃している企業が多くある気がします。





