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「くるみん」は、仕事と育児の両立支援に取り組んでいる企業を
「次世代育成支援対策推進法」に基づいて厚生労働大臣が認定する制度です。
政府が男性の育児休業等取得率を2025年までに30％以上とする目標を掲げたことを背景として、
令和4年4月1日に認定基準の改正及び、新たな認定制度が開始されました。
くるみん認定基準の改正
●男性の育児休業等取得率の基準が改正されました。
●認定基準に、男女の育児休業等取得率を厚生労働省のウェブサイト
「両立支援のひろば」で公表することが追加されました。
プラチナくるみん特例認定基準の改正
くるみん認定を既に受け、より高い水準の取組を行っている企業に認定される
「プラチナくるみん」の基準もあわせて下記の通り引き上げられました。
●男性の育児休業等取得率の基準が改正されました。
●女性労働者の子の１歳時点在職者割合の基準が改正されました。
新たな認定制度の創設
●トライくるみん制度
改正前の「くるみん」の認定基準と同様の基準となります。
トライくるみん認定を受けていれば、くるみん認定を受けていなくても、
直接プラチナくるみんの申請が可能です。
●不妊治療と仕事との両立に関する認定制度
不妊治療と仕事の両立に取り組む企業を認定する「プラス」認定が創設されました。
認定を受けると、くるみん認定、プラチナくるみん認定、トライくるみん認定にプラスマークを追加して、
不妊治療と仕事との両立をサポートする企業であることもPRできます。
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≪2022年8月1日発行 マロニエ通信 Vol.234より≫
https://www.arcandpartners.com/info/maronie