2015年05月19日 (火)

マネージャー紹介|碓井健一(後編)

今回も前回に引き続き、マネージャー碓井 健一のインタビューを紹介します。

 

Q.なぜアーク&パートナーズに入社したのでしょう?

A:私はアーク&パートナーズ唯一の縁故入社なのです(笑)。
もともとは代表の黒川と同じ職場で働いておりましたが、
黒川が独立することになり、「人がいるときは声かけてくださいよ~」と
何気なく伝えておきました。そしたら本当に、黒川から律儀に連絡が来まして。
『それではよろしくお願いします』ということで、アーク&パートナーズに
入社が決まりました。

しかし、当時は黒川と私しかおりませんから、お客様からの相談、役所への手続き、
事務作業まで、膨大な作業を一人でこなしておりました。
ただ、この創業期はアークが成長し、組織化していく過程をリアルに
体験することができました。今となってはとても貴重な経験だった
のではないかと思います。

 

Q.社会保険労務士という仕事についてのこだわりを教えてください。

A:私は、社会保険労務士という仕事を、堅いイメージの士業ではなく、
サービス業だと考えています。私が言うのもおかしな話ですが、
給与計算、社会保険・雇用保険の手続きなど、社労士業務の中には、
やろうと思えば誰でも自分でできてしまう作業もあります。
しかし、そこには法改正というルール変更が日常的に行われる上、
従業員の生活に関わることですから、業務ミスは許されません。
そこでの私達の仕事とは、単なる作業ではなく、
高い精度と知識・豊富な経験を用いて“確実”というサービスを
提供するということなのです。

さらに、法律に関わる相談事においては、法律の専門家として
『正確な回答』をお客様に伝えなくてはいけない場面が多々あります。
しかし、法律通りの回答をするだけではお客様の役には立てません。
そのような場面において私たちは、法律を踏まえ、お客様にあった
解決策を一緒になって徹底的に考え抜くというサービスを心がけています。

また、そのように一緒に考えられる環境を作るためには、
お客様とのコミュニケーションも重要です。
人間関係が出来ていなければ、お客様に遠慮が出てしまったりして、
腹を割って話すことができません。

ですから、私がいつもスタッフに伝えているのは、
お客様との信頼関係を大切にということ。

私自身、メールより電話で、電話より会いに行くことを心がけています。

 

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