2015年05月14日 (木)

マネージャー紹介|碓井健一(前編)

今回のスタッフ紹介は、代表の黒川と2人でアーク&パートナーズの創業期を盛り立てた、

マネージャーの碓井 健一を紹介します。

 

Q.今はどのような仕事を担当されていますか?

A:現在はマネージャーとして、お客様からの労務相談や
社内の人事問題に対するトラブル対応の傍ら、スタッフの管理・育成を
主な仕事としています。
とはいっても、それは最近のことで、アーク&パートナーズの創業当時は、
1人の社労士としてお客様の給与計算や社会保険、雇用保険の手続きなどを
長年担当していました。実務畑出身の管理職ですね(笑)

 

Q.印象的だった仕事を教えて頂けますか?

A:創業当時、遠方の地域のお客様の助成金申請を担当した時のことでした。
助成金の申請は、申請タイミングがかなり大切です。
そのため、書類や期日などの不備は許されません。
そこで当時、担当していた地方のお客様から助成金申請の依頼をいただき、
私は事前に段取りを行い、地方へ出張に出ました。
そこで事件は起こりました。それは、東京と遠方の地域では
行政のルールが異なっているということです。
私はこれまで東京のお客様を中心に担当していましたから、
地方の行政ルールを完璧には把握できていなかったのです。
そこで“このままでは申請に間に合わないかもしれない”という
窮地に陥ってしまいました。
しかし、私も手ぶらでお客様の元に帰るわけにもいきません。

そこで私は役所の人の手が空くのを待ち、事情を説明。
交渉に交渉を重ねた結果、何とかスムーズに申請ができるよう
段取りをつけることができました。

決して、自慢できることではなく、あの時の尋常ではない
焦りを思い出すと今でも背筋が凍る想いですが、今となっては
粘って良かったな、という印象に残る仕事でしたね。

 

 

usui1