【第3回】若手社員座談会 「人事コンサルタントとして大切なことは?」

社長の「懐刀」を掲げる弊社ですが、その途上にある若手2人にインタビューしてみました。

登場するのは、社会保険労務士を目指しながら、人事労務コンサルタントのやりがいを

感じ始めた入社3年目佐野晏奈さんと入社2年目井上知美さんです。

 

◇人事労務コンサルタントとして大切なことは何だと思いますか?

[井上さん]

お客様が困っていることを正しくヒアリングすることが一番大切だと思います。
なぜなら同じような問題でも、お客様の状況によって対応策が違うからです。
お客様の状況をしっかり把握し、質問をいただいた内容にお答えするだけではなく、
プラスアルファの提案ができるよう、まずお客様の悩みを引き出す力がとても大切だと思います。

 

[佐野さん]

知識やコミュニケーション能力ももちろん大切ですが、お客様と真摯に向き合う
誠実さが何より大切です。以前上司から「お客様から相談を受ける時に必要なことは何だと思う?」
と聞かれたことがあったのですが、答えられませんでした。
上司の回答は「何でも話したくなる雰囲気を持つこと」でした。
正直意外な答えだと思いましたが、今ではその言葉の意味がよくわかる気がします。
仕事以外でも「この人には何だかつい色々しゃべっちゃう」という人がいますが、
そういった雰囲気を持つことがコンサルタントとしての第一歩ではないでしょうか。

 

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◇どんな時に仕事のやりがいを感じますか?

[佐野さん]

ふと、「この仕事を選んで良かったな」「仕事が楽しいな」と思う瞬間があります。
難しそうな手続きが無事受理された時や、お客様からのご相談に回答できて、
感謝された時は感無量です。勉強した分だけどんどん力を試せるので、
常に自分の成長を感じられる点もやりがいに繋がる感じがしています。

[井上さん]

人事・労務とは、個人情報の中でもよりデリケートな情報を扱っています。
その情報を提供してもらえる相手として、お客様に信頼いただけたと感じる時はとても嬉しく、
この仕事のやりがいを感じます。さらに、お客様に合った提案が出来た時は誇らしく思います。
大きな期待や信頼に応えられる人間となるために、もっと物事を多角的に捉えられるよう、
先輩方の技術を身に付けていきたいと考えています。