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健康保険番号とマイナンバーが繋がり、自身での健康情報管理が実現

健康保険証の番号は転職したら変わるもの。

しかしこの仕組みが変更されるというニュースをご覧になったでしょうか。

厚生労働省は、健康保険証の番号を国民一人ひとりに割り当てることを発表しました。

2019年度から新しい番号の保険証が発行される予定です。

今までは世帯単位で振り分けられていた番号が、個人の番号となります。

 

目的は、「健康診断情報を継続して把握することにより、健康への意識が向上し、医療費の抑制に繋がる」というものです。

健康診断の結果や医療機関の受診履歴をインターネット上で閲覧したり、

医療機関が患者の診療状況や服薬状況を共有できるようになるなど、

情報の有益な活用方法も想定されています。

ただ、この仕組みにはメリットデメリットがありそうです。

 

まずメリットとしては、

転職の際に発生する保険脱退・加入の手続きには住民票など公的書類の添付が必要でしたが、

健康保険番号とマイナンバーが一緒に管理されることで、労働者側も会社側も手続き負担が軽減されます。

 

次に、デメリットとして考えられるのは、管理者側の負担です。

健康保険に加入している膨大な人数を対象とした新たなシステム。

今までは従業員の番号を管理すれば良いだけだったものを、

その家族もそれぞれ番号を持つこととなり、それを管理する仕組みが必要です。

つまり、会社や自治体などでシステムの改修が必要となったり、

管理するべき番号が増えることで、より安全性を高めることが課題となるでしょう。

 

新たな番号は2019年度から順次発行され、2020年7月までには切り替えを完了する予定とのこと。

今後も関連のニュースに注目し、皆様に情報をお伝えしていきたいと考えています。

 

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